「エンディングノート」とはどのようなものなんでしょうか?
「エンディングノート」とはですね
「終活」というものに関連したノートという風に捉えられています
その「エンディングノート」には書かれるご自身の情報ですね
生い立ちであるとか、どのような生活をしてきたか、
どのような経歴を歩んできたかという事であったり
ご友人・関係者がどのようにいらっしゃったか
そして、医療・介護が必要になった時
そしてまた、お亡くなりになられて、
葬儀の際にどのような事をし頂きたいのか、っていう事を書き記したり
あとはご自身のお持ちの財産であるとか物品ですね
大切なものを書き記しておくようなノートだという風に捉えられています
似たようなものの中に「遺言書」というものもあるんですが
「遺言書」というものと「エンディングノート」の決定的な違いというものは
「遺言書」というのは法的な効力がありますので、
遺言通りに行わないといけないというものなんですが
「エンディングノート」は書かれた方の想いを伝えるノートですので
その書かれた通りに全てが行われるというものではございませんので
財産分与であるとか、葬儀の希望であるとか、あらゆる事をお書き頂いたとは言え、
そのノートを見たご家族様、ご遺族様がその後そのノートを元に判断するという事になっております
元気なうちから「エンディングノート」を書かれるという方が非常に増えておりますので
いざ実際、「エンディングノート」を書きましょうという事で
畏まって書いてしまうと、なかなか書きにくいものにはなっておりますので
今現時点で私がどのように考えているのかという、軽い気持ちで始められるというのが
まずは「エンディングノート」を活用するにあたっての一番大事な事かなっていう風に思っております
「エンディングノート」は何度でも書き直しが出来ますので
一年に一回そのノートを振り返ってみて、
どのような事があった時にはどのようにして欲しいという事を
一年を振り返る意味でも書き直しをしながら使って頂けると
本来の「エンディングノート」の役割になるんじゃないかという風に考えております