40代の年賀状じまいの文例は?シンプルな例から友達・親戚・LINEまで状況別に紹介 |家族葬のゲートハウス [公式] 和歌山 大阪 兵庫のお葬式・ご葬儀

           
2025.08.22
風習

40代の年賀状じまいの文例は?シンプルな例から友達・親戚・LINEまで状況別に紹介

年賀状 じまい 文例 40 代

40代になると、年賀状じまいを考える人も増えてきます。
しかし「どんなことを書けば良いのだろう」「失礼にならないだろうか」など、悩むこともあるでしょう。
この記事では、年賀状じまいの文例や注意点よくある疑問などを紹介します。

【40代】年賀状じまい文例

年賀状じまいで書くことに悩んだら、文例を参考にするのもひとつの方法です。
相手に合わせた内容にすることでより丁寧な印象を与えられるでしょう
まずは、40代の年賀状じまいに使える文例を紹介します。

 

あけましておめでとうございます
昨年は大変お世話になりました

おかげさまで 子どもがこの春から社会人となり 我が家もひと段落を迎えました
これを機に 夫婦で新しいことにもチャレンジしていきたいと思っています

そこでひとつの区切りとして 来年から年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにいたしました

今後は メールやSNSで近況をお伝えできればと思います
誠に勝手ではございますが 今後とも変わらずお付き合いいただけると幸いです

 

 

謹んで新年のお慶びを申し上げます
旧年中はご厚情を賜り 誠にありがとうございました

さて私事ではございますが 時代の移り変わりに伴い 今年を最後に年賀状での御挨拶を控えさせていただくことといたしました

長年のご厚誼に心より感謝申し上げますとともに 今後も変わらぬご縁を賜れましたら幸いです

 

 

謹んで新年のお祝いを申し上げます
皆さまにおかれましては お健やかに新春をお迎えのことと存じます

このたび住まいを移すこととなり、生活環境が大きく変化しました
そこで大変恐縮ではございますが 今後はどなた様とも年賀状での御挨拶を控えさせていただくことといたしました

今後はSNSを通して これまでより頻繁に近況をご報告できればと存じます
変わらぬお付き合いを賜りますよう 心よりお願い申し上げます

 

 

新春のお慶びを申し上げます
昨年は何かとお世話になりまして 大変ありがとうございました

さて私事で大変恐縮ではございますが 両親も高齢となり家族との時間を作りたく 誠に勝手ながら 本年をもって年賀状でのご挨拶を最後とさせていただきます

ご無礼をどうかお許しください
今後はSNSを通じて変わらぬお付き合いをしていただければ幸いです

 

【40代】年賀状じまい文例|シンプル

年賀状じまいをシンプルに伝えたい場合は、分かりやすい文章を心がけることが大切です。
簡潔かつ失礼のない言葉遣いや表現を意識することで、スマートな印象になるでしょう。
40代が送る年賀状じまいに使える、シンプルな文例を紹介します。

謹んで新年のお祝辞を申し上げます
誠に勝手ながら 本年をもちまして 年賀状によるご挨拶を控えさせていただきたく存じます
長年にわたり あたたかいご厚情を賜りましたことに心より御礼申し上げます

 

明けましておめでとうございます
本年をもちまして 年賀状でのご挨拶は失礼させていただきます
これまでのご厚誼に心より感謝申し上げます
皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます

 

【40代】年賀状じまい文例|友達・友人(プライベート)

友達や親戚などに年賀状じまいを送る時は、関係性を大切にしていることが伝わる文面を意識しましょう。
これまでの感謝の気持ちを伝えつつ今後も交流を続けていきたい旨を示してください
ここではプライベート向けの、相手の気持ちに配慮した年賀状じまいの文例を紹介します。

友達の場合

 

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

デジタル全盛の今 私も時代の流れにのって交流の場をSNSに移し 今年を最後に年賀状を控えさせてもらいます

(SNS名)でのやり取りが中心で IDは〇〇です
これからも定期的に近況報告ができると嬉しいです
今後とも どうぞよろしくお願いいたします

 

 

お健やかに新年をお迎えのことと お慶び申し上げます
昨年は大変お世話になりました

私事ですが このたび家族で話し合い 今年をもちまして年賀状の送付を一区切りさせていただくことにいたしました
長年にわたり年賀状のやりとりをさせていただき 心からお礼申し上げます

今後はメールや電話にてご連絡させていただきたく存じます
いつまでも変わらずに お付き合いをしていただけますと幸いです

 

親戚の場合

 

謹んで新年のご挨拶を申し上げます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

早いもので 私も45歳を迎えました
つきましてはこれを節目とし 来年からはどなた様にも年賀状を控えさせていただくこととなりました

今後はメールやSNSなどでご連絡させていただきたく存じます
またお盆にお会いできることを 家族皆楽しみにしております

 

 

謹んで新春のお慶びを申し上げます
旧年中は大変お世話になりました

私どもの生活の変化に伴い 年賀状でのご挨拶は本年をもって控えさせていただくことといたしました
長年にわたり あたたかな年始のご挨拶をいただき 心より感謝申し上げます

これからは新年に限らず メッセージでのやり取りができれば大変嬉しく思います
今後も変わらぬお付き合いのほど よろしくお願い申し上げます

 

【40代】年賀状じまい文例|上司・取引先(ビジネス)

上司や取引先など、仕事上で付き合いがある人に年賀状じまいを送る時は、きちんと敬意を示すことが大切です。
丁寧な言葉遣いで簡潔に理由を伝え失礼がない文面を心がけてください
ここでは、40代がビジネスで使える年賀状じまいの文例を紹介します。

上司の場合

 

謹んで新年のご挨拶を申し上げます
旧年中は格別のお引き立てを賜り 厚く御礼申し上げます

さて私事でございますが 新たなライフスタイルとしてSDGsを意識した活動を取り入れており その一環として来年から年賀状を控えさせていただくことといたしました

長年にわたりご丁寧なご厚情を賜りましたこと 心より御礼申し上げます
今後はメールにて新年のご挨拶をさせていただけましたら幸いです
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます

 

 

明けましておめでとうございます
昨年は公私にわたって大変お世話になりましたこと 心より感謝申し上げます

さて誠に勝手ながら 家庭の事情により 本年をもちましてどなた様とも年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことといたしました

今後は電話やメール等でご連絡させていただければ幸いです
これまでのご厚意に深く感謝申し上げますとともに 今後とも変わらぬご指導を賜れますようお願い申し上げます

 

顧客・取引先の場合

 

新春のお喜び申し上げます
昨年は大変お世話になりました

当社では業務のデジタル化に伴い年賀状の送付を廃止しており 私もそれに伴いどなた様にも年賀状でのご挨拶を控えさせていただくこととなりました

今後はメールや電話にてご挨拶させていただけますと幸いです
誠に勝手ではございますが 今後も変わらぬお付き合いのほどお願い申し上げます

 

 

謹んで新年のお慶び申し上げます
毎々格別なお引き立てに預かり 厚く御礼申し上げます

これまで長きに渡り年賀状でのご挨拶をさせていただきましたが 今後は社の方針を受け 新年の御挨拶を含む近況報告を 全てメールにてさせていただくこととなりました

誠に勝手ではございますが 今後も変わらぬお付き合いのほどお願い申し上げます

 

【40代】年賀状じまい文例|LINE・メール

友達などの親しい人にLINEやメールで年賀状じまいを知らせる時は、カジュアルな表現を取り入れても良いでしょう。
自分の言葉で伝えると気持ちも伝わりやすくなるはずですよ。

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
実は今年から年賀状をやめて、LINEでの挨拶に切り替えることにしました。
これからも変わらぬお付き合いをよろしくお願いします。

 

今年も残り少なくなってきましたが、元気にお過ごしですか?
我が家では時代の流れにあわせて、来年から年賀状を控えることにしました。
少し寂しい気持ちもあるけれど、これからもInstagramでお子さん達の成長を見られることを楽しみにしてるね。
なにかと忙しくなる時期ですが、くれぐれもご自愛ください。

 

【40代】年賀状じまい文例|寒中見舞い

寒中見舞いで年賀状じまいをしても、特に問題はありません。
寒中見舞いとは、寒さの厳しい時期に相手を気遣う挨拶文のことです。
年賀状を出しそびれた時や、自分や相手が喪中の時などにも送ることがあり、1月8日~2月3日頃に届くようにします。

寒中見舞いで年賀状じまいをする際には、くれぐれも年賀状じまいの内容がメインにならないように気をつけてください。

寒中お見舞い申し上げます

厳しい寒さが続いておりますが お変わりなくお過ごしでしょうか

長年にわたり続けてきた年賀状ですが 令和の時代にあわせて 今年を最後に送付を控えさせていただくことにしました

これからは メールやSNSでお付き合いしていただけると幸いです
寒い日が続きますので くれぐれもご自愛ください

 

 

寒中お見舞い申し上げます
素敵な年賀状をいただいたにもかかわらず ご挨拶が遅くなり申し訳ありません

さて急なことではございますが 家族と話し合った結果 来年より年賀状による皆様へのご挨拶を控えさせていただくことになりました

今後はメールや電話にて近況をお伝えさせていただきたく存じます
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます


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年賀状じまいとは?何を書く?

年賀状じまいとは、長年やり取りしていた年賀状を辞退することです。
終活の一環として行う人も多いため「終活年賀状」と呼ばれることもあります。
そのほかにも、年賀状じまいをする理由としてSNSやメールなどの普及人間関係の整理時間・経済的な負担の軽減などさまざまな理由が挙げられます。
40代の年賀状じまいでは、相手との関係性をふまえて丁寧に伝えることを意識しましょう。
書く内容については、以下を参考にしてみてください。

年始の挨拶を書く

年賀状じまい用はがきには、まず年始の挨拶を書きます。
相手に失礼がない文章を作ることに気を取られてしまうかもしれませんが、年賀状では新年の挨拶から書き始めるのがマナーです。
「あけましておめでとうございます」「謹んで新春のお慶びを申し上げます」など、相手に合わせた挨拶を添えてください
寒中見舞いであれば「寒中お見舞い申し上げます」などが年始の挨拶になります。

辞める理由とタイミングを書く

年賀状じまいの理由と、タイミングを書くことも大切です。
辞める理由はさまざまですが、ネガティブな表現を避けながら簡潔に記しましょう。
たとえば「多忙により」「負担が大きく」などと書いてしまうと、よく思わない人もいるかもしれません。
40代の場合は家庭の事情や年齢生活の変化などマイルドな表現や前向きな理由を選ぶと良いです。
また「来年より控えさせていただきます」など、年賀状じまいをする時期についても明確にしましょう。
「終わる」「辞める」ではなく「控える」「失礼する」などの表現を使うと、やわらかい印象になります。

代替する連絡方法を書く

年賀状じまいを伝える時に、代わりの連絡方法を書いておきましょう。
メールアドレスや電話番号SNSのIDなどを書いておくと、今後は年賀状以外の方法で連絡を取り合うことができます。
新しい連絡方法に切り替えることで、これまで以上に交流が深まることもあるでしょう。
ただし、年賀状じまいのタイミングで関係を終わらせたいと思っている相手には、無理に代替の連絡先を知らせる必要はありません。

感謝の言葉を書く

年賀状じまいでは、最後に感謝の言葉を書いてください。
今までのお付き合いに対する感謝を記すことで、相手との関係性を大事にしていることが伝わるでしょう。
感謝を表す言葉には「長年のお付き合いに心より感謝申し上げます」「これまで心温まる年賀状をありがとうございました」などの表現があります。
最後に「今後とも皆様のご多幸をお祈りいたします」といった一言を入れるのも良いでしょう。

年賀状じまいを出す時の注意点

40代で年賀状じまいをする際には、相手に対する配慮や礼儀を心がけることが大切です。
ここでは、お互いに気持ちよく年賀状じまいをするために、注意したいポイントを解説します。

相手に合わせて文面を変える

年賀状じまいを出す時は、相手に合わせて文面を変えましょう。
目上の人には丁寧な文面にする親しい友人には堅苦しくなりすぎないようにするなど、表現を変えると印象が良くなります。
年賀状じまいについて、目上や年配の相手が納得できる理由が見つからない場合は「家庭の事情で」などの表現にするのもひとつの方法です。
言葉遣いを意識して、失礼がない文面に整えましょう。

全員に年賀状じまいしていると伝える

年賀状じまいは、基本的にこれまで年賀状のやり取りをしてきた相手全員に伝えるのがマナーです。
一部の人にだけ知らせると、「自分だけ年賀状をやめられたのかもしれない」と誤解を招く恐れがあるためです。
ただし、すでに数年やり取りが途絶えている相手や、住所が不明な相手にまで無理に送る必要はありません。
現在も年賀状のやり取りが続いている人を中心に、誤解やトラブルを避けるためにも、全員に平等に「年賀状じまい」をお知らせするようにしましょう。

絶縁宣言と思われないよう配慮する

年賀状じまいが絶縁宣言と思われないために、相手に配慮した内容にしましょう。
40代は、仕事関係や親戚付き合いなど、さまざまな場面で人との関係を重視する年代です。
これからの人間関係に影響が出ないよう、今後もお付き合いを続けていきたい旨をしっかり伝えてください
ただし、関係を絶ちたいと思っているわけではないことを長々と書いてしまうと、かえって読みにくくなってしまいます。
シンプルで分かりやすく、かつ丁寧な印象を与える文面を心がけましょう。

代替は相手が連絡しやすいツールにする

代替する連絡方法は、相手が連絡しやすいツールに合わせることも大切です。
相手にとって馴染みがないツールを選んでも、コミュニケーションを取るのは難しいかもしれません。
たとえば年配の人には電話番号、親しい間柄の人にはSNSのアカウントなど、相手との関係性や普段の連絡手段に合わせて提案してください。
年賀状から連絡しやすいツールに変えることで、これまで以上に交流が深まることもあるでしょう。

年賀状じまいでよくあるギモン|Q&A

40代で年賀状じまいを考えていると、書き方以外にも疑問が浮かんでくるかもしれません。
相手に失礼がないようにこまかいマナーもおさえておきましょう
最後に、年賀状じまいでよくある疑問について解説します。

喪中はがきで伝えるのはあり?

年賀状じまいを喪中はがきで伝えるのは、基本的に問題ありません。
喪中はがきとは、身内に不幸があった時に、年賀状のやり取りを控える旨を伝える挨拶状です。
喪中はがきで年賀状じまいを伝える際は、年賀状じまいの内容が中心にならないように注意してください。
なかには、喪中はがきで伝えることを無礼だと感じる人もいます
急ぐ事情がなければ、年賀状じまいは翌年以降に行うことも検討しましょう。

年賀状を急に辞めるのはマナー違反?

そもそも年賀状を送るのも送らないのも、個人の自由です。
年賀状じまいについても、事前に伝える義務はありません。
しかし、毎年やり取りをしていた相手から突然年賀状が来なくなると「何かあったのでは?」「何か失礼なことをしてしまったのではないか」と心配にさせてしまうでしょう。
また自分自身も「何も伝えずに辞めて良かったのか」「気を悪くさせていないだろうか」など、気持ちが落ち着かないかもしれません。
お互いにすっきりと年賀状じまいをするには、急に辞めるのではなく事情を丁寧に伝えるのがおすすめです。

年賀状じまいを送った後に年賀状が来たら?

年賀状じまいを送った後に相手から年賀状が来た場合は、きちんと返事をしたうえであらためてこちらの意向を伝えます
ほかの連絡方法を提案することで、これからも交流を続けたいと思っていることが伝わるでしょう。
また、相手の性格や関係性などを考慮して、負担がなければ年賀状のやり取りを続けるという選択肢もあります。
届いた年賀状にだけ返すことで、自分から送るよりも準備の負担が軽減されるはずです。

年賀状じまい後にまた年賀状を送ってもいい?

年賀状じまいをした後に、また年賀状を再開することもできます
現代はデジタルツールが発達していますが、そのような時代だからこそ、紙ならではの温かみや、新しい年を迎える節目を実感できるのが年賀状の良さです。
年賀状じまいをすると、知人や友人の近況が分からず疎遠になってしまったり、年賀状が来ないお正月を寂しく感じたりするかもしれません。
もう一度年賀状を始めたい時は「年賀状じまいをしましたが、寂しさが募り再開させていただきました。今年も変わらぬお付き合いをお願いいたします。」といった挨拶を入れましょう。

40代の年賀状じまいは、相手に配慮した文例を参考に丁寧に伝えましょう

年賀状じまいはがきには、年始の挨拶辞める理由代替の連絡方法これまでの感謝の気持ちなどを書きます
40代の年賀状じまいは、マナーや言葉遣いを意識して失礼がない文章を心がけましょう。
送る人に合わせた文面にしたり、相手の気持ちに配慮したりすることも大切なポイントです。
文例を参考にしながら自分の言葉で書くことで、誠実な気持ちが伝わるはずですよ。

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監修者 一級葬祭ディレクター 木村聡太

監修者


木村 聡太

・家族葬のゲートハウススタッフ
・一級葬祭ディレクター
「家族の絆を確かめ合えるような温かいお葬式」をモットーに、10年以上に渡って多くのご葬儀に携わっている。

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