赤口に葬儀・お通夜はできる？お葬式や告別式を避けがちな日を解説
お葬式やお通夜の日程を決めるとき、縁起の悪い日ではないか気になりますよね。
特に、大安や仏滅といった「六曜」は冠婚葬祭の日取りを決める際に重視されやすいです。
今回の記事では、赤口に葬儀や告別式をしてもよいのかについて解説します。
赤口とは？葬儀・お通夜をやってもいい？
入籍や葬儀など、お日柄を気にするタイミングで話題になるのが六曜。
なんとなく「大安は縁起がいい」「仏滅は縁起が悪い」と思っている人も多いでしょう。
そもそも六曜における赤口（しゃっこう）には、どんな意味があるのでしょうか？
赤口は凶の時間帯がある日
六曜は、もともと賭け事の吉凶を占うもの。
なかでも赤口は、仏滅の次に縁起が悪いと言われる凶日です。
しかし、お昼の11時〜13時は鬼神も休むため、吉の時間帯とされています。
赤口は基本的に凶の時間帯が多いので、お祝い事や賭け事には向かないでしょう。
また、「赤」が火や血を連想させることから、火事や怪我にも注意が必要です。
赤口は葬儀・お通夜を執り行ってもいい
六曜は賭け事の吉凶を占うもので、葬儀には全く関係ありません。
仏教に由来するものでもないため、お通夜やお葬式をしても問題ないです。
これはキリスト教や神道などの宗教でも同様で、六曜は葬儀の日程に影響しません。
赤口にお通夜やお葬式が重なっても、気にする必要はないでしょう。
ただし、親族や参列者の中にはお日柄を気にする方がいるかもしれないので、念のため事前に確認をとったほうが無難かもしれませんね。
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赤口以外の六曜で葬儀を避けがちな日はある？
赤口以外の六曜については、以下の通りです。
六曜に詳しくない方は、吉凶と合わせてそれぞれの読み方も確認しましょう。
では、葬儀日程を決めるのに関係する六曜はあるのでしょうか？
避けるべき日程とその理由について詳しく見ていきます。
友引の葬儀は避ける人が多い
葬儀や告別式の日程を決めるのに、友引は避けられやすい傾向があります。
なぜなら、友引は「故人が親しい人を連れてあの世へ行ってしまう」という迷信があるから。
不幸が続かないようにという気持ちから、友引には葬儀を避けることが多く、どうしても葬儀をする場合には、棺桶に友引人形を入れて親しい人の代わりにします。
また、友引は火葬場が定休日にしていることが多く、葬儀が行えないケースもあります。
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仏滅・大安は避けることがある
しかし、地域や風習によっては避けられることがあります。
大安は縁起の良い日だからこそ、葬儀をするのは不謹慎だと思う方もいます。
また、仏滅は縁起が悪いのを気にして、葬儀など重要なセレモニーを避ける方がいます。
親族や参列者に六曜を気にする方がいる場合は、事前に確認しておくと安心でしょう。
葬儀・お通夜の日程調整で気を付けること
それでは、葬儀やお通夜の日程調整は何を基準に決めていけば良いのでしょうか？
ここでは、いくつかの重要なポイントについてご紹介します。
葬儀を執り行うのが初めてで不安でも、葬儀場のスタッフに相談できるのでご安心ください。
僧侶・参列者の都合を確認する
まずは、お経をあげてくれる僧侶と、必ず来てほしい参列者の都合の確認からです。
先祖代々のお墓がある菩提寺をもつ方は、そのお寺に連絡して僧侶を手配します。
参列者についても、どうしても来てほしい方については事前に日程の確認をとりましょう。
遠方に住んでいる親族がいる場合も、先に連絡しておくと駆けつけてもらいやすいです。
葬儀場・火葬場の空き状況を確認する
次に、葬儀会場と火葬場のスケジュールを確認します。
それぞれの休業日や予約可否も含めて、無理のない日程で予定を組みましょう。
家族だけの火葬式の場合は、火葬場のスケジュールが中心になります。
首都圏など人口が多い地域では、すぐに火葬できないこともあるので、いくつか候補日を用意しておくと安心ですよ。
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基本的にお通夜は故人が逝去した次の日
僧侶や参列者の都合を確認し、葬儀場や火葬場のスケジュールも押さえられるのであれば、お通夜は故人が逝去した次の日に行うのが一般的です。
基本的には、故人が亡くなった翌日にお通夜、翌々日に葬儀や告別式を執り行います。
ただし、僧侶の都合や火葬場の空き状況によって予定が先送りになることもあるでしょう。
赤口に葬儀をしても構わない。ただしまれに気にする人もいるので事前確認を
お葬式と六曜は直接関係がなく、赤口に葬儀をしても問題ありません。
ただし、参列者の中には気にする方がいるかもしれないので、事前に確認をとっておくと安心して準備を進められますよ。
葬儀に関するご相談は「家族葬のゲートハウス」まで、お気軽にお問い合わせください。
経験豊富な専門スタッフが、ご遺族の皆様に寄り添い、温かい家族葬のお手伝いをいたします。
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