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人形供養とは?持ち込みをする場合の費用や供養をしてくれるところを解説

小さな頃から大切にしている人形やぬいぐるみはありませんか?

就職や引っ越しなどのタイミングで捨てようと思っても、思い入れが強いとなかなか捨てられませんよね

そんなときは「人形供養」がおすすめです。

この記事では、人形供養の費用や方法について詳しく解説します。

 

人形供養とは?

「人形供養」とは、その名の通り大切にしていた人形を供養すること。

家族のように扱っていたぬいぐるみや人形を何らかの理由で手放すときに行います

これは万物に魂が宿ると考える日本独自の風習で、その歴史は400年以上。

今のように多くの人が人形供養をするようになったのは戦後のことで、人形の処分に困った人物が人形の製造会社に相談したことで始まりました。

人形の供養方法は神社や寺院によって異なりますが、お経をあげた後で焼却処分されるのが一般的です。

 

【ご葬儀における関西地方の風習はこちら】

和歌山県には葬儀の風習がある?お葬式のしきたりやマナーを解説

大阪の葬式での風習とは?通夜や葬儀でのマナー・しきたりを解説

 

人形供養をせずに捨てるとバチが当たる?

人形供養をしないとバチが当たるか否かは、科学的には証明されていません。

そのため、個人の価値観によって異なります。

人形を供養せずに捨てた後で何かしらの不幸に見舞われたとき、人形と関係がなくても「人形のせいかも」と思うことがあるかもしれません。

心穏やかに過ごしたいのであれば人形供養を行うと安心でしょう

成長を見守ってくれた人形に感謝の気持ちを示す機会を設けることで、晴れやかな気持ちで人形とお別れできますよ。

 

人形供養をしてくれるところはどこ?

「供養」というと神社やお寺を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は人形供養はそれ以外でもできます。

続いては人形供養の依頼先を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

葬儀社

葬儀を執り行う葬儀社の中には、定期的に「人形供養祭」を開催しているところがあります。

お焚き上げは葬儀社が運営する斎場で行われるケースが多いです。

葬儀社によって供養の流れは異なりますが、お焚き上げだけでなくお坊さんに読経をしてもらえる場合も。

45リットル程度の袋1つぐらいまでなら無料〜数千円程度で受け付けてくれる場合もありますが葬儀社によって数や料金は異なります

地域の葬儀社で行っているところがないか、確認してみてはいかがでしょうか。

家族葬のゲートハウスでは、定期的に人形供養祭を行っております。

公式LINEで情報を発信しておりますので、ぜひご活用ください。

 

神社・お寺

人形供養の依頼先として最も一般的なのが、神社やお寺です。

お守りやお札を焼く「お焚き上げ」の一環として、人形供養を行えます。

ただ、全ての神社・お寺で受け付けている訳ではないため、事前にしっかりと確認しましょう。

また、神社・お寺の中には人形供養を専門としているところもあります

この場合、人形供養祭・人形感謝祭などを行っていたり、申し込めば個別で読経供養を行ってくれたりするため、よりしっかりと供養したいのであれば人形供養に特化した神社・お寺がおすすめです。

 

人形供養専門サービス

近くに人形供養の依頼先がない場合の依頼先としておすすめなのが、人形供養専門のサービスです。

専門業者であれば遠方からの依頼も受け付けてくれます

申し込みをすると人形を郵送するためのダンボールが送られてくるため、それに人形を入れて送り返せば手続きは完了です。

あとは業者がお焚き上げ等の供養を代わりに行い、終わり次第報告書が送られてきます。

手軽ではありますが、人形の最期に立ち会えない点が難点です。

 

自分で行う

実は、人形供養は自分でも行えます。

正式な手順等は決まっていないため、自分の気持ちが納得するように処分することが大切です。

おすすめは人形を洗う・拭くなどして清めたあと、白い紙や箱に包んで袋に入れること。

作業中は人形へ感謝の気持ちを伝えましょう。

さらに、他のゴミとは分けて処分することで、気持ちをきちんと整理できます。

ゴミを燃やすことは法律で禁止されているため、くれぐれも自分でお焚き上げはしないように気をつけてください

 

持ち込みで人形供養をするときの流れとは?

人形供養をする場合、郵送で行うケースもありますが、基本的には自ら依頼先に持ち込むケースが多いです。

そこで続いては、持ち込みで人形供養を行う際の一般的な流れを紹介します。

 

供養を依頼する・人形を預ける

人形供養を行う場合、受け付けている日時が限定されている場合があります。

いきなり持ち込んでも供養してもらえない可能性があるため、まずはきちんと依頼しましょう。

日時が決まったら人形を白い紙や布で丁寧に包んで依頼先へ持ち込みます

依頼先にもよりますが、預けられた人形はお焚き上げまでの期間、本堂や祭壇に飾られることが多いです。

 

お経をあげる

続いて、僧侶に読経してもらいます。

これには人形に宿った魂を抜く役割があり、人形を空っぽの状態にすることでお焚き上げの準びが整うのです。

神社・お寺によっては、読経・祈祷によって人形に宿った魂をお札に移しそのお札をお焚き上げするケースもあります

 

お焚き上げをする

最後に、人形を焼く「お焚き上げ」を行います。

お焚き上げは依頼ごとに随時行うケースもあれば、吉日などにまとめて行うこともあります

すぐにお焚き上げをしない場合は、本堂等で大切に保管されるのが一般的です。

神社・お寺によってはお焚き上げまで毎日お経をあげることもあるため、気になる場合は事前に確認すると良いでしょう。

 

持ち込みで人形供養をするときの料金相場

一体あたりダンボール一箱あたり
お寺・神社3,000円程度5,000~10,000円程度
葬儀社1,000円程度5,000円程度

持ち込みで人形供養をする場合の、料金相場はこちらです。

人形供養は、人形一体ごとに費用が発生するケースと、ダンボール単位で費用が発生するケースがあります。

また、お寺・神社に依頼するか、それとも葬儀社に依頼するかによって料金が異なるのが特徴的です。

お寺・神社は明確な料金設定をせず、供養料を「お気持ち」にしているところも少なくありません。

供養料・内容ともに事前にきちんと確認しておくことがおすすめです。

葬儀社の場合入会金を払って会員になることで人形供養が無料になる場合もあるようです

入会金は平均10,000円程度で、その後の月・年会費は一切かからないことが多いでしょう。

 

持ち込みで人形供養を行うときの注意点

人形供養を持ち込みで行う場合、いくつか注意点があります。

場合によっては人形供養を受け付けてもらえない可能性もあるため次の3点に気をつけてください

 

ガラスケースなどは不可・別料金の場合が多い

日本人形やフランス人形など、ガラスケースに入っている人形を持ち込む場合は注意が必要です。

ガラスは不燃物に当たるため、お焚き上げできない可能性があります。

追加料金が発生することもあるので、必ず事前に確認しましょう。

また、人形ケースだけでなく人形の付属品も、素材によっては受け付けてもらえないことがあります。

人形供養は人形本体のみなのかもしくは付属品も一緒に依頼できるのか依頼時に確認しておくと良いでしょう

 

供養の立ち会を許可していない場合がある

お焚き上げ等を行う場合、安全面から立ち会いを許可していないケースがあります。

大切にしていた人形の最期に立ち会いたい」と思っても叶わないことがあるため、供養に参加したい場合は事前の確認が必要です。

読経のみ立ち会える、最初から最後まで立ち会えるなど、お寺・神社、葬儀社によってルールが異なるので立ち会いの有無を人形供養選びの基準にするのも良いでしょう

 

人形供養の受付日が決まっていることもある

お寺・神社、葬儀社にかかわらず、人形供養を専門に行っていない場合は、人形供養の受付日が限定されていることが多いです。

引っ越しを控えている、または人形供養をしたい日にちが具体的に決まっているのであれば、希望日に供養できるか確認してから依頼しましょう

持ち込みでは希望日に供養できない場合、供養代行サービスに切り替えるのも一つの手です。

 

和歌山で人形供養をするなら「ゲートハウス」へ

和歌山県にお住まいの方で人形供養をお探しの方は、ぜひ「ゲートハウス」のご利用をご検討ください。

家族葬を専門に行う葬儀社ですが、定期的に人形供養祭を行っています。

非会員でもご参加可能ですが会員になると人形供養料が無料になります

人形の他、ぬいぐるみや写真、手紙などご家庭にある思い出の品をお持ちください。

ご希望であれば読経にお立ち会いいただくこともできます。

この機会に会員登録されるとさまざまな特典もございますので、ぜひご検討くださいませ。

 

人形供養とは感謝を伝える儀式。お世話になったぬいぐるみ達を見送ろう

人形供養は、大切にしていた人形へ感謝の気持ちを伝える一種の儀式です。

供養せずに捨てたからといってバチが当たることはありませんが、お世話になった人形やぬいぐるみ達を丁寧に見送ると、心の整理ができます。

手放す必要がある人形・ぬいぐるみをお持ちの方は、ぜひ家族葬のゲートハウスにお問い合わせくださいね。

 

監修者

木村聡太

家族葬のゲートハウススタッフ
「家族の絆を確かめ合えるような温かいお葬式」をモットーに、10年以上に渡って多くのご葬儀に携わっている

・一級葬祭ディレクター

 

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