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直葬とは?メリット・デメリットや火葬式の流れを解説

直葬とは、火葬式とも呼ばれ、なるべくシンプルに葬儀を行いたい方に注目されている形式です。

直葬・火葬式は、どのような流れで執り行われ、一般葬とどんな違いがあるのでしょうか。

この記事では、直葬の解説やメリット・デメリット、葬儀社選びの注意点やよくある質問を紹介していきます。

 

直葬とは?

亡くなった方を葬る方法はさまざまですが、ライフスタイルや人々の考え方の変化によって、よりシンプルな葬儀を行う人が増えています。

まず、直葬や火葬式とはどのような形式で、どの程度広まっているのか解説しましょう。

 

通夜・告別式を行わない形態

直葬、または火葬式とは、一般葬のような通夜や告別式を行わず、火葬だけで故人を葬ることです。

読み方は、直葬は「ちょくそう」もしくは「じきそう」、火葬式は「かそうしき」です。

一般葬と違って、通夜や告別式のために葬儀会場を設置することや、弔問客への応対、宗教儀式の手配が不要で、火葬のみで故人をおくる形にこだわらないスタイルといえるでしょう。

 

直葬と火葬式の違いとは

直葬と火葬式は基本的に同じ意味で、ご遺体を安置場所から火葬場へお運びし、宗教的な儀式は行わずに火葬を行います。

ただし葬儀社によっては、出棺前に焼香などお別れの時間を設ける葬儀のことを「火葬式」「火葬式プラン」と呼ぶところもあります。

また、ご家族が火葬後にお骨を受け取るだけの葬儀プランを「直葬」と呼ぶ場合もあるので、葬儀社に確認しましょう。

 

直葬を選ぶ家族の割合は増加傾向

近年は多くの参列者が弔問する大掛かりな葬儀や一般葬は減少し、家族葬や一日葬、直葬などのシンプルで規模の小さい葬儀をする割合が増えています。

特に都市部では、葬儀の少規模化が著しく増加し、葬儀全体の25%は直葬で行われているといわれています。

平成29年の「葬儀の取引に関する実態調査報告書(概要)」によると「増加傾向にある葬儀の種類」は、1位の「家族葬」に続いて2位が「直葬」でした。

逆に「減少傾向にある葬儀の種類」では、1位が「一般葬」2位が「社葬」でした。

 

 

直葬の流れとは

直葬 流れ

直葬の大まかな流れは、以下のとおりです。

  1. お迎えとご安置
  2. 納棺
  3. 出棺
  4. 火葬
  5. 骨上げ

 

一般的な直葬・火葬式の流れは、ご臨終の後、ご遺体をご自宅や安置施設にて安置及び納棺した後、出棺して火葬場にお運びし、火葬と骨上げとなります。

一般葬との違いは、一般葬には納棺から出棺の間に通夜式や告別式がありますが、直葬の場合は省略されます。

日本の法律では、臨終後24時間以内の火葬は認められていないため、直葬の場合でも必ず一旦どこかに安置する時間や場所が必要となっています。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

【関連記事】

直葬(火葬式)の流れは?手順や葬儀にかかる日数を解説

 

直葬は後悔する?デメリットとは

お別れの時間が短い

直葬のデメリットの1つは、ご遺族がお別れの時間を十分に取れなかったり火葬炉の前で最後にもう一度顔を見られなかったりすることです。

一般葬では、通夜や告別式の時間でゆっくりとお別れできますが、直葬の場合は火葬場の混雑具合などによって、すぐに火葬になって気持ちの整理ができない可能性があります。

大切な方との最後のお別れがそっけないものになって、もっとゆっくりお別れしたかったと後悔するかもしれません。

 

菩提寺へ納骨できない可能性

家族の菩提寺がある場合は、前もってお寺に相談することなく直葬にすると、納骨したいといっても断られることがあります。

お寺によって、通夜や葬式、火葬などに僧侶を呼んだり戒名をつけたりなど、お寺の決まりに従うことが慣習となっていて、直葬は受け付けない場合もあるからです。

今後もそのお寺やお墓との関係性を維持したいなら、事前にお寺に相談して、直葬でも納骨してもらえるのか確かめておく方が良いでしょう。

 

親族・参列希望される方からの不満

年々増加傾向にある直葬ですが、中にはいい印象を抱かない人もいます

本人やご家族が希望していても、ご親族の中には伝統にこだわり、通夜や告別式がなく、宗教儀式がない直葬は受け入れないと反対されることもあります。

また、故人のお知り合いが多く、葬儀に参列を希望する人が大勢いる場合は、直葬だけではなくきちんとお別れしたいと、不満が出る場合もあるでしょう。

 

直葬のメリットとは

遺族の精神・身体的負担が軽減

一般葬の場合、遺族は大切な人を失った悲しみに浸る暇もなく、通夜や告別式の支度、宗教儀式の手配、弔問客への対応などに追われますが、直葬ではその負担が軽減されます。

身内が亡くなると、遠方の場合は現地に駆けつけ、通夜に1日、告別式と火葬に1日など、葬儀が終わるまでに数日かかりますが、直葬なら短時間で済みます。

仕事や子育て、高齢など諸事情のあるご遺族の負担を軽くするため、直葬を選択肢の1つにする人も多いのです。

 

葬儀費用が抑えられる

直葬にすると、一般葬に比べて葬儀費用をかなり抑えられます

一般葬の場合、通夜や告別式の式場使用料、自宅葬の場合でも祭壇や花などの手配、参列者への返礼品や食事の手配など、想像以上に多くの費用が発生します。

宗教的な儀式には、お坊さんへのお布施やお車代、戒名代などもかかるでしょう。

そういった慣習的なことにお金をかけるよりも、もっと別のことに使いたいと考える方やご遺族が、直葬を検討されることも少なくありません。

 

直葬(火葬式)の費用相場と内訳は?メリット・デメリットや一般葬との違いも解説

 

参列者側の負担も抑えられる

直葬を選ぶことによって、遺族だけでなく、参列者の負担を抑えられるというメリットもあります。

一般葬はお通夜から火葬まで数日かけて行われますが、高齢者の方や身体が弱い方は、長時間拘束されるとかなり体力を消耗してしまうもの。

直葬を選択すれば数時間程度で終えられるため、身体的な負担を軽減できるのもメリットといえるでしょう。

 

直葬を行う葬儀社選びのポイントとは

葬儀社はたくさんありますが、ほとんどの方は葬儀を行った経験があまりないため、どんなところに頼んだらいいのか迷われることも多いでしょう。

続いては、直葬を行う葬儀社選びをする際に、おさえておきたいポイントを紹介します。

 

葬儀専門会社を選ぶ

葬儀社の形態はいろいろあるため「よくわからないし安心できるところに頼みたい」と思う方は、お住まいの地域にある葬儀専門会社がおすすめです。

葬儀専門会社は、専門的な知識や経験が豊富で、不明なことがあっても事前の相談からアフターケアまで安心して任せられます。

こちらから希望がある場合にも、柔軟に対応してくれるでしょう。

 

葬祭ディレクターが在籍しているか

葬祭ディレクター」が在籍していることも、葬儀場選びのポイントです。

葬祭ディレクターとは、厚生労働省が認定する資格で、葬儀に関する知識や遺族に対する対応に関する技能を持っていることを証明するもので、実務経験も必要です。

葬祭ディレクターが在籍している葬儀社なら、困ったことがあっても豊富な知識と実績で対応してくれるでしょう

 

料金プランが明確であるか

葬儀場のホームページやパンフレットを見る時は、料金プランに含まれているものと含まれていないもの等、詳しい説明があるかどうかチェックしましょう。

葬儀に関する専門用語や手順は、一般の方にはわかりにくいものです。

料金が安いからといって、プラン名と料金だけで選んでしまうと、後から多額の追加料金が発生することもあります。

 

【よくある質問】直葬について

直葬の費用相場はどのくらい?

一般的な直葬の費用相場は、平均20万円前後といわれています。

内訳は「火葬場へ払う費用」と「葬儀社への費用」の合算です。

火葬費用は、火葬場や火葬場のある自治体によって金額が異なり、葬儀プランとは別に請求されることがほとんどです。

葬儀プランには、一般的に「お棺代」「骨壷代」「安置費用」等が含まれますが、葬儀社によって異なり、オプション次第でさらに金額は変化します。

 

直葬には決まった服装はある?

直葬でも、喪主は黒い喪服を着用することがマナーとされていますが、それ以外の方もブラックフォーマルで参列するのが一般的です。

 

【男性】

黒いスーツに、白いシャツと黒いネクタイを着用します。

靴は黒の革靴で、靴下も黒に統一したフォーマルな服装で参列しましょう。

 

【女性】

アンサンブルやスーツなどのブラックフォーマルを着用して参列します。

靴は黒でストッキングも黒に統一します。

 

直葬はお坊さんを呼ばなくてもいい?

基本的に直葬の場合は、お坊さんを呼ぶ必要はありません

通夜や葬儀など宗教的な儀式がなく、火葬炉の前での読経などオプションをつけなければ、お坊さんを呼ばなくても葬儀が完了します。

「墓地埋葬法」に葬儀形式についての言及はないので、本人や遺族が望めば宗教に関係ない葬儀をしても問題ありません。

もし直葬の後で「やはりお坊さんに供養してもらいたい」と思ったら、改めてお寺にお願いすることもできます。

ただし「火葬だけでは心許ないから、読経してあげたい」という場合は、呼ぶべきでしょう。

よく話し合って、後悔のない選択をしてくださいね。

 

直葬でも戒名はつけてもらえる?

宗教を問わない霊園に入る場合や、本人やご遺族が戒名は不要だと考えている場合は、戒名をつけなくても供養できます。

しかし、直葬でも戒名だけはつけてもらいたいと思うなら、火葬場にお坊さんを呼ぶか、後日お寺にお願いして戒名をつけてもらうこともあります

菩提寺がある場合は、葬儀プランを決定する前に戒名をつけてもらえるか確認しましょう。

戒名がないと菩提寺に納骨できない場合もありますので、直葬でも納骨や戒名は可能か事前に確認することが大切です。

 

直葬後お墓に納骨できない(しない)場合は?

直葬を行った後、諸事情により納骨できない、またはしない場合があります。

納骨は義務ではないので自宅で保管も可能ですが、自宅に墓を作って埋葬することは「墓地埋葬法」で禁じられています

自治体によっては、収骨されないお骨を引き取り供養してくれるところもあるので、地元の葬儀社などに確認してみましょう。

最近では菩提寺のお墓に入れない、または入りたくない人のために、樹木葬や納骨堂、散骨など新しいスタイルの弔い方も増えています。

 

直葬とは形式にとらわれない葬儀のこと。家族とよく話し合ったうえで選択を

直葬とは通夜や告別式、宗教的な儀式を行わずに、安置した後に火葬だけで亡くなった方を弔う形式のことで、火葬式とも呼ばれます。

故人や家族の意思を尊重した、形式にとらわれないスタイルで、近年増加傾向です。

お別れの時間が少ないと感じたり、菩提寺に納骨できなかったりするデメリットもある反面、遺族の負担が軽減し、葬儀費用が抑えられるなど、メリットも多くあります。

直葬の葬儀社選びは、知識や経験が豊富で安心して頼めるところ、料金の内容を明確にしているところがおすすめです。

直葬の費用相場やお墓の話、菩提寺との関係性など情報を集め、後悔のないようご家族でじっくり話し合ってみてくださいね。

家族葬のゲートハウスでは、経験豊富な専門スタッフが心を込めてご葬儀のサポートをいたします。

葬儀に関してお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。

監修者

木村聡太

家族葬のゲートハウススタッフ
「家族の絆を確かめ合えるような温かいお葬式」をモットーに、10年以上に渡って多くのご葬儀に携わっている

・一級葬祭ディレクター

 

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